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[逗子店] 2021-01-26

補聴器が原因の病気

こんにちはー!

本日は補聴器をつけながら、耳を大切にするための大切なお知らせです。





補聴器をつけていると、耳の穴の中に失神や外耳道炎を起こすことがあります。

補聴器を何度も出し入れしたり、つい気になって触ることで耳の皮膚に微細な傷が付き、

皮膚の防御機能が弱まることがあります。


そこに細菌の感染が起きると、耳が痒くなる、耳が臭う、耳だれが出る、

更にひどくなると耳が痛くなるなどの現象が生じます。


予防の方法としては、補聴器を付け外しするとき以外は、

むやみに耳を触ったり、かいたりしない、

補聴器の表面を乾いた布で拭く、

耳栓を掃除したり取り換えたりして、耳と補聴器を常に清潔に保つことが必要です。


もし耳がかゆい、耳垂れが出るといった場合には、

早めに耳鼻咽喉科にかかり治療を受ける必要があります。

医師の診断によっては治療の間、補聴器の使用を控えなくてはならないこともあります。




また、耳穴型補聴器やイヤモールドが耳の形に合っていないと、

耳が痛くなってくる場合もあります。

そのまま使い続けるとやはり耳の皮膚が傷つき、

ただれてしまうこともあります。

その場合は補聴器のシェルやイヤモールドを削ったり厚みを持たせたりして、

形を整える必要があります。


補聴器は靴のように使っていると馴染んでくるというものでもないので、

調整で良くならない場合はもう一度耳型を取って作り直す必要もあるのです。



また耳掃除のしすぎも厳禁です。

耳の皮膚は強くこするだけで裂けてしまうとてもデリケートなものです。常に優しく扱うことが大事です。

また耳あかには耳を保護する作用もあります。

耳あかは皮膚の角質層がはがれ、耳垢線から出る分泌物などが固まり耳あかとなります。

耳の皮膚はゆっくりと外に移動して余分な耳あかは放っておいても自然に取れていくものです。

このことから米国の耳鼻咽喉科学会は耳掃除は原則行わず、

耳かきも綿棒も使わず乾いた布で耳の入り口付近を拭くだけで十分とする勧告を出しました。


実際に耳掃除のしすぎで外耳道炎を起こして、

治療に苦慮することも多くあるそうです。

耳掃除はせいぜい月に一度程度に留めておくべきだと思います。



補聴器を使っていると多少なりとも耳に負担がかかります。

気になることや気になる症状があれば、耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。


逗子店 2021-01-26






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