[衣笠店] 2020-12-26
いよいよ今年も残すところあと数日。
衣笠商店街も年末の活気に溢れています。
みなさん年越しの準備はいかがでしょうか?
さて、今日は冬に気をつけていただきたい
補聴器のお手入れの注意点をご紹介します。
冬になると、窓やサッシの周りに気づいたら大量に結露ができていますよね。
眼鏡をかけている方は、外から暖かな室内に戻った瞬間
メガネのレンズが曇る経験があると思います
(今年はマスクがあるせいで余計に。。。レンズの曇り止めを是非ご使用下さい)。
室内と屋外の温度差が大きい冬は
暖かい室内の空気が急激に冷やされ、結露ができやすいのです。
補聴器も温度差によって、チューブ内等に水滴が溜まってしまうことがあります。
補聴器は精密機械であるため水分に弱いものです。
結露は補聴器内部の精密機器に影響を与えるだけでなく
耳かけ型補聴器では、
耳せん部分と本体をつなぐチューブを詰まらせて音が聞こえづらくなったり
腐食を引き起こしたりする可能性があります。寝る前に、詰まった水分は通常のシリカゲルでは
取れにくいため、機械式の乾燥機のご使用がおすすめです。
こちらは温風によるしっかりとした乾燥と
UVライトによる除菌までしっかりおこなってくれます!
パーフェクトドライラックス¥9,900(込)

店舗まで頻繁に通える方は
ぜひお店での真空乾燥器によるメンテナンスをおすすめします。
お買い上げ頂いている方は
パーツ交換等も可能な限り無料でお取り返しておりますので、
プロのメンテにもぜひお持ち下さい。
ご来店をお待ちしております!
衣笠店 2020-12-26
[衣笠店] 2020-12-23
こんにちは!
年末も差し迫ってきましたね、今年は皆さまどのようにお過ごしのご予定でしょうか。
期待していた帰省も、電話や初めてのオンラインで代えられる方も
おいでかと思います。
さて、年末年始を前後によくご相談いただくのが、
「久しぶりにあったら聞き違いや聞き流しが多い」という
ご家族からのきこえのご相談です。
特に電話越し・機器越しでは肉声よりも声が不明瞭になります。
機器の音量が小さい・音質が悪い・周囲が騒がしい・
話し方が悪い・・・などなど、
聞きにくさの原因はいくつか考えられますが、
指摘されたご本人には中々自覚しにくく、
問題として認識されないこともままあります。
というのも加齢による聴力の低下は30代から徐々に起こるため
気づきにくいのです。

そもそも聞こえないことって悪いことなのでしょうか?
「嫌なことは聞かなくていいからいいじゃない!」という前向き(?)な
考え方もありますよね。
ただ、聞こえないことは人間関係からの孤立と
認知症の発症要因にもなり、放置することはできません。
難聴になると周囲からの情報量が絶対的に減少し、
他人の言っていることが聞き取れない、
会話がうまく成立しない、といった経験を繰り返し、
どうしても周囲との関わりをさけるようになります。
社会との交流が減少し、精神的健康に影響を与え
認知機能に影響がでる可能性があるのです。

会話コミュニケーションは、耳に言葉が入ることから始まります。
耳で言葉を聞いて、脳で思考し、言葉で返す、というのが
会話をするときの処理プロセスです。
つまり聴覚は、思考をするための大事な情報源であり
この聴覚によって「楽しい」「うれしい」などの
情動を引き起こします。
聴覚は、コミュニケーションをする上でとても大事なのです。
早めに補聴器を使うことで脳に音を届け、
健康を維持しましょう!
めがねの荒木 衣笠店には
認定補聴器技能者が在籍しています。
ぜひ、お気軽にご相談下さい!
衣笠店 2020-12-23